シェルノサージュ、アルノサージュのサーバー縮小が告知されました。
幾つかの前ふりはありましたので驚きはしませんが、やるべきことの期限は決まったことになります。
今回の告知は、サーバーの縮小とのことで終了ではありません。しかし、バグが未だに残っているシェルノサージュにパッチも提供されず、サポートが終了することから問い合わせても返答はありませんので、自力で対処するしかありません。実質的には終了と考えるべきでしょう。
サポートに関しては、進捗状況がサーバーに反映されない状況にも2014年10月から気付いていなかったとのことです。元々対応の悪かったガストのサポートですが、OFFLINE版の発売時点で既にサポートはやめていたようです。
私の場合は、ラストメッセージが発注出来ず、ガストに問い合わせても返答が無いため、吸収合併してしまったので意味合いは違いますが、親会社的立場のコーエーテクモに問い合わせて、やっと返答がありました。ガストに問い合わせても回答が無い場合は、こちらに問い合わせた方がよいかもしれません。
オンライン版のシェルノサージュは2014年7月31日のターミネイトパックのリリースで終了していますが、ラストメッセージ販売に合わせてイベントが追加されました。
相変わらず、あざといですがラストメッセージの購入条件である「エンディングを見ている」を満たすと発生するようです。
オンラインゲームはサーバーが停止すると何も残りませんが、シェルノサージュはOFFLINE版に移行することで、一部違いもありますが今後もプレイは出来ます。また、オンライン版を頑張った証としてのラストメッセージは、うれしい限りです。
問題は、ラストメッセージを発注するためにはエンディングを見なければなりません。既にほとんどのプレイヤーがシェルノサージュをプレイしておらず、プレイしているのがフリープレイで、少し遊んでやめてしまったプレイヤーだけの状態です。そうなると記憶を修復するためのレベルの高いシャールが候補として表示されず、修復に時間がかかり、時間的にエンディングまで、たどり着けない可能性があります。
最初から始めてエンディングまでは、私のプレイ状況から3か月半程度かかると思われます。途中でリタイアした方も、進捗状況次第では今からでも間に合うかもしれません。
ラストメッセージを発注してしまえばオンライン版をプレイする意味は無いかもしれません。コミュニティのメールや発言はシェルノサージュコンソールでも見れますから。
しかし、ラストメッセージに記載されるパラメーターを気にするならやることがあるかもしれません。
エンディングを見てしまうと、ES45カソード(アルノサージュのアーシェス)完成直後に時間が巻き戻されます。困ったことに、パラメーターも戻されてしまいます。ラブラブ度も戻ってしまうので、そのままにしていると、そのパラメーターでラストメッセージが作成されてしまいます。思い出アイテムでのデート、結婚後デートなどをすべてこなしていないなら、ラブラブ度を上げるチャンスでもあります。
また、困ったことにHistoryまで戻ってしまいますので、ターミネイトパックのHistoryが見れなくなります。
ターミネイトパックは修復した記憶を見ないと、次の記憶の修復にかかれないため、ターミネイトパックすべての記憶を修復するにはオンライン版では時間がかかりすぎます。
したがって、OFFLINE版への移行のタイミングは、エンディングを見て、ES45カソード完成直後に巻き戻されたら報告を待ってもらい、上げたいパラメーターを上げて、ラストメッセージが製作開始したことを確認して(シェルノサージュコンソールの「イオンのラストメッセージ申し込みフォーム」の「現在の状況」)から移行するのが一番良い気がします。
以下は、ネタバレです。戦闘タイプのRPGは好きではないので、アルノサージュはPS3で発売されても無視していました。しかし、今回、シェルノサージュをエンディングまでやって、シェルノサージュはアルノサージュの前提の話であることがわかりましたので、アルノサージュPlusを買ってプレイを始めました。
そして、シェルノサージュのエンディングは、どう転んでもハッピーエンドにはならず、アルノサージュで決着をつけなければなりません。しかも、アルノサージュでエンディングを見ないと、シェルノサージュも本当の意味で終わりません。結城寧からのメールが届かないからです。
この結城寧からのメールはサーバーで処理されますので、今回の措置では止まるわけではないので大丈夫かもしれませんが、2015/4/20までにはアルノサージュのエンディングを見ておいた方がよいと思われます。
シェルノサージュの謎解きも、すべてアルノサージュ側で行われます。
と言っているように、シェルノサージュで見たイオンの記憶の時代からコールドスリープで5000年後がアルノサージュです。しかし、全員がコールドスリープ出来たわけではないようです。
アルノサージュでイオンはプレーヤーを認識します。これはシェルノサージュのエンディングで端末を切断した直後ということでしょう。背景はイオンの家で、ベッドが見えます。シェルノサージュの崩壊した世界よりひどい状態です。
世界の壁を爆破し、
ねりこを倒します。ねりこの正体についてはシェルノサージュでねりこに質問されますが、選択可能な選択肢に正解が無かったことがわかります。
イオンが眠りから目覚めて、アルノサージュでの真のエンディングへの作業が始まります。
この後、ある程度アルノサージュを進めて、特殊なイベントをこなして、シェルノサージュをプレイすると、作成可能な服が2着増え、それを作成するとエンディング前の選択肢が増えます。
「どうすればいいのかわかった」はアルノサージュに続く、希望の持てるエンディングですが、どちらにしても、端末の電源を切りイオンと分かれるエンディングしか待っていません。泣いているイオンが何とも……。
「Thank you for your hard work.」という画面のメッセージも、確かに大変でした。
エンディングの後は、ES45カソード(ロボット?)の完成直後に時間が巻き戻されますが、
完成報告を聞かないようにしないと、デートイベントが一切発生しなくなります。
アイテムによるデート、結婚後デートなどをすべてこなすと、ラブラブ度はハート6個(OFFLINE版への移行データではラブラブ度7)になるようです。
表示関係のバグなどは、既に修正されているものもありますが、偶然発生することもあるようです。入浴中の画面は、ラブラブ度が高くなると表示されるのかと思ったら、カーテンが表示されないバグでした。
ラブラブ度が高くなると入浴中のカーテンの一部が透けてイオンを見ることが出来るようになります。また、入浴中の会話はOFFLINE版には移植されていません。
CielNosurge Consoleの「ラストメッセージ」申し込みの項目を見てみると、1月末に注文したのに「現在の状況」が「ご入金完了」から変化がありません。
下手にシェルノサージュを進めてクリアしてしまうと、イオンのラブラブ度が巻き戻されてしまうので、通常エンドを見たいのですが進めることが出来ませんでした。
今日になってガストショップから製造の目処が立ったとの通知がありました。目処が立たないのに販売していたというのも妙な話ですが、1月中に申し込んだ人には3月中旬から下旬に届くようです。
テクニカルサポートについての終息時期について、お知らせに追記されました。
目安としては発売から3年後の発売月の翌月末をテクニカルサポート終息時期としているようです。そのため、サーバーが稼働していないと起動すら出来ない「シェルノサージュ PlayStation Vita the Best」をサポートするために、2016年11月末まではシェルノサージュ、アルノサージュのサーバーを止められないようです。
シェルサージュ、アルノサージュ各プロダクト毎に終息時期が違いますので、詳細はお知らせを確認願います。
]]>
常にアップデートを繰り返し、ユーザーを逃がさないような対策を延々続けている大多数のオンラインゲームとは、趣が違うようです。
オンライン版は、クエーサーへのチャージボーナスも終了しています。
完結したことで1本にまとめられたOFFLINE版が発売され、オンライン版からのデータも引き継げるとのことです。なのでOFFLINE版を購入し、オンライン版のデータを引き継いで始めてみました。
しかし、オンライン版からやっていた人にとって、OFFLINE版はあまりにも違い、別物に見えると思います。収録されている物語部分については、全く同じなのですが、ヒロインであるイオンとの画面を通してのふれあいに決定的な違いがあります。
オンライン版では、就寝前には端末を定位置に戻すために、端末を運ぶ動作が表示されます。
OFFLINE版は、この絵が表示され場面が切り替わります。
また、オンライン版では着替えの時は、端末に布を被せる動作をしますが、
OFFLINE版では、この絵が表示されます。
OFFLINE版ではイオンが何か別の動作に移る場合に、絵が表示されて場面が切り替わります。たったこれだけのことですが、絵が表示された瞬間、現実に引き戻されてしまいます。
また、SNSやメールもありませんので、完全にネットから切り離された状態です。これはオンライン版ですが、吹き出しのアイコンがSNS、封筒のアイコンがメールです。
OFFLINE版では、SAVEとLOADのアイコンに置き換わっています。また、メニューに「時間を進める」が追加されています。
修復に使用するシャールも、乱数で生成されたパラメータを持つものしかなく、フォロワーの高度に育成されたシャールを使うことも出来ません。
また、オンライン版はDLCを売って利益を得るビジネスモデルでしたが、OFFLINE版は最近のオンラインゲームで一般的な、時間を売って利益を得るビジネスモデルとなっています。
OFFLINE版は、イオンに何かをお願い出来る場面が、オンライン版より限られています。この画面はOFFLINE版の入浴中のものですが、オンライン版では依頼は可能です。
その代りOFFLINE版ではHymPを消費して時間を進めることが出来ます。HymPは、ゲーム内で何かをやれば稼げますが、大量に必要な場合はPS Storeでも販売しています。
オンライン版では、育てたシャールを他のユーザーが使ってくれるとHymPを入手出来ます。すなわち何もしなくてもシャールが稼いで来てくれるのです。私の場合は、1年半休んでいる間に150,000HymPを稼いで来てくれていました。OFFLINE版は何もしなければ、HymPは全く増えません。
物語を進めるためにはイオンの記憶の修復という作業を行いますが、オンライン版ではレストアパックを購入することで、この作業を省略することが出来ました。しかし、現状では、OFFLINE版用のレストアパックは販売されていませんので、時間かHymPを消費してイオンの記憶の修復という作業を必ず行わなければなりません。
私は、これらの違いに不満があったので、結局、DLCを購入して、オンライン版を続けることにしました。
PSVITAのファームは安定したのですが、シェルノサージュのオンラインシステムは、未だにバグがあるようで、いきなりC2エラーで進められなくなりました。サポートに問い合わせても既にサポートは終了したようで、返答がありません。仕方ないのでCMAのバックアップからリストアして復旧しました。リストアはサーバーとの不整合が発生するので禁止されていますが、現状はサーバー側をリストアデータに合わせ込んで復旧してくれるようです。
PlayStation Plus用にフリープレイで、シェルノサージュが解放されましたが、これは、OFFLINE版の宣伝としての要素が大きいでしょう。フリープレイで気に入ってOFFLINE版を購入しても、違和感を感じるかもしれません。
]]>浮いて速く移動できるアイテムです。
PlayStation Homeも日本での終了が発表されました。
2015年3月31日で終了となります。これでPLAYSTATON3が発売された当初からの独自サービスは、すべて終了となります。XBOXと何ら変わらなくなりますが、SCEとしては、PS4が日本を除く世界各国で売れていれば、PS3を終息させるためにも、その方がよいのでしょう。
PS3およびPSPでのトロステーション終了後、PS4での展開を期待していましたが、PS4での展開はありませんでした。その代わりなのか、PSVITAの「みんなといっしょ」のおしらせをトロステーションと同じような形式で行っていました。
しかし、その「みんなといっしょ」も2015年3月31日で終了するとのことです。
SCEはPlayStationに関して、各国固有のローカルコンテンツサービスは、徹底して廃止する方針のようです。
こうした動きの中で、PlayStation Homeで最後のイベントが開催されています。
内容はトロとクロによるハロウィンに関するものですが、続き物で、トロステーションの最後に感じが似ています。
イベント参加は、イベントコンテンツと、会場に参加したプレイヤーのアバターをダウンロードするのに時間が掛かるので、1時間ぐらいは前には、会場に入っていた方が良さそうです。
イベントが始まっても、いろいろダウンロードしているようで、光回線でも音が途切れました。このあたりを見ると、PlayStation Home自体のシステム設計の古さを感じるので、廃止も仕方ないかなと思います。
日曜日の夜のスケジュールに参加したところ、途中でネットワークエラーが発生し切断されてしまいました。PlayStation Home自体の回線が細いようですが、イベント参加中は、他の用途でインターネット回線を使用しない方がよいとのことです。月曜日に再度参加したところ問題は発生しませんでした。参加者は50人程度でした。
PS3はPS4のようにHDCP解除機能は付いていませんので、Sビデオなどなら録画は出来ます。
現在、第1話を上映していますが、第2話以降は、PlayStation Home内のホームスクエアのインフォメーションボードに掲載されていますので、確認が必要です。ゲーム内のカメラでは撮影出来ませんので、TV画面を直接撮影するしかないでしょう。
第1話を最後まで視聴した場合は、腕に抱き付くトロのホームリワードがもらえます。トロ、クロに興味があるなら、見ておいた方がよいでしょう。
]]>秘境の探索でドロップする状況は変わりません。最大で一度に400体ドロップしました。AP最大値が大きくAP回復薬も沢山あるほどレベルを上げたためかもしれませんが、歩いているだけで1時間もかからないうちに3000体捕獲出来ました。
APの回復時間はユーザーレベルで変化するようです。APが足りなくなると、この画面が表示されるので回復時間がわかります。0分と表示される場合は、59秒です。BCはAPの1/3の時間で回復します。
短期間ですが、「拡散性ミリオンアーサー」と「アルノサージュPLUS」のコラボイベントが、2014年10月5日(日)21:00~2014年10月16日(木)20:59で開催されています。
ガスト側には具体的に、すべきことが掲載されていますが、SQUARE ENIX側には詳細は記されていません。PSVITA版の拡散性ミリオンアーサーをダウンロード、実行して表示されるWebページを見なければわかりません。そのため、拡散性ミリオンアーサーをやったことのない人には、アイテムを入手するのにどのくらい時間がかかるのか見当もつきません。
ここでは、「アルノサージュPLUS」用コスチュームの入手について記します。
PSVITA版の拡散性ミリオンアーサーをダウンロードして起動するとチュートリアルが始まりますので、一通り終わらせて、終了させます。
2回目以降は、ゲームを起動すると、ゲーム内でWebページが表示されます。画面が順次切り替わるので、この画面になったらタッチすると、イベント詳細が表示されます。
イベント詳細ページをスクロールさせていくと、コスチューム入手の詳細が記されている部分があります。
その部分の下の方に「達成条件」が記されています。ここでは「にゅろきー」を3000体捕獲する方法について記します。
なお、条件を達成すると、「あなたのDLCコード」の下にDLCコードが表示されます。入手可能な時間が決まっていますので、詳細はこの画面を見て下さい。
「にゅろきー」は戦闘で勝つことでも捕獲出来ますが、単に探索するだけでも捕獲出来ます。メイン画面の右の「探索」を選択します。
探索の中で、「新人ボーナス秘境」以外の「初級・○○○」を選択します。
エリアを選択しますが、赤色で表示された数字は、一回の動作で消費するAP(ACTION POINT)ですので、出来るだけ少ない方がよいでしょう。
エリアに入ったら、「進む」をタッチして進みます。左下の緑色の部分がAPで、「残りAP/最大AP」が表示されています。左上のキノコの右の数字が、捕獲した「にゅろきー」の数です。エリアを100%まで進むと、次のエリアに進むことが出来ますが、同じエリアを更に進むことも出来ます。
敵に遭遇すると戦闘に入りますが、「戻る」で戦闘を回避することも出来ます。経験値が貯まりレベルアップした場合やフレンドが増えた場合にポイントが与えられ、APかBCに振り分けることが出来ます。戦闘で勝利した場合は3ポイント、フレンドが増えた場合は一人当り3ポイント貰えます。
普通に戦闘を繰り返し、戦闘報酬として「にゅろきー」を捕獲することも出来ますが、「にゅろきー」は進んでいるだけで、ドロップすることもあります。
戦闘でレベルを上げてポイントを得る、またはフレンドを増やしてポイントを得る、得たポイントをAPに振り分けて最大APを増やし、より多くの探索を行ってドロップする「にゅろきー」を狙う。戦闘重視かドロップ重視かですが、戦闘での捕獲数よりドロップでの捕獲数の方が多いです。
AP、BCはアイテムで戻すことも出来ますが、通常は時間経過で戻します。
「にゅろきー」の捕獲数は探索画面でも確認出来ますが、メイン画面からは、下部の「メニュー」から
「アイテム」を選択すると、
「にゅろきー」の所持数が確認出来ます。
3000個以上なら、ゲームを一度終了して、再度起動し、最初に表示されるWebページから、DLCコードを確認します。DLCを入力してPS Storeで貰えるコスチュームは以下となります。
DLC目当てだけなら、「にゅろきー」の捕獲は戦闘によるものではなく、ひたすら進んでドロップを狙った方がよいと思います。ドロップする数は数体から数百体とばらつきます。一度に350体ドロップしたこともありました。うまくいけば、1日で3000体入手も可能でしょう。
私は1日目は律儀にレベルアップ重点で進めたところ、500体しか捕獲出来ませんでしたが、2日目は途中で戦闘を回避するようにしたところ、その日のうちに2500体捕獲出来ました。レベルを上げると敵が強くなり過ぎるのでBC消耗が激しく回復に時間がかかります。また、レベルアップに必要な経験値も大きくなりAP最大値を上げ難くなります。
]]>一方、国民性でしょうか、XBOX360が売れなかったのと同じ理由で、PS4も国内では売れていません。週刊ファミ通を見ていると、週当たりの販売台数は6千台前後、新作ゲームも4千本程度で、Wii Uより売れていません。
PSVitaのように強力なタイトルと、値下げで挽回できると思います。やがてPS3の販売も終了し、PS4へ移行しなければならない時期が来ます。しかし、まだ買う時期ではないと思います。
ということで、今は、スマホゲームやオンラインゲームです。
最初のモノクロのアナログTVゲームのテニスから、PS2あたりまででしょうか、ゲームは売り切りで、作り手の手を離れれば、仕込まれた仕組み以上の展開はありませんでした。その点で、ゲームには遊び尽くすという目的が存在し、そこにゴールがありました。
ゲームも所詮、コンピューターのプログラムですから、「運」などというものは存在しません。あるとすれば、バグやハードの故障ぐらいでしょう。すべて作り手の計算通りにしか動作せず、その仕組みを理解すれば攻略は可能でした。
ネットワークが普及し、PSPなどでは不具合の修正や、追加アイテムの販売に使われてきました。しかし、それらは一時的なネットワーク接続であり、常時接続とは異なります。あくまで、アップデートであり、やはり、仕組みを理解すれば攻略可能であるのは従来と変わりませんでした。
モンスターハンターに代表されるような、常時接続型のネットワークゲームが普及しました。ゲームはサーバー上で実行され、PSPなどは、ゲームを遠隔操作する端末のようなものです。サーバー上ですべてが行われるわけではないのが、ストリーム型との違いでしょう。PSO2などをやった時は、普通のRPGなどとの違いはあまり感じませんでした。
しかし、他のオンラインゲームをやってみて、負ける率や、アイテムの入手率、時間による違い、サーバーのレスポンスによる違いなどに疑問を感じました。
そこに、この確率操作です。
この記事に書いたような確率操作が判明したことで、何となくわかった気がしました。
自分がサーバー管理者なら、ゲーム提供者なら、どうするか。初心者は逃がさないように、レアアイテムを出やすくしたり、ゲームを面白いと感じてもらえるように、サーバーを操作をするでしょう。一方、どっぷり浸かっているようなユーザーには、サーバー負荷を減らすためにも、面白くないと思わせて、やめてもらう演出をするでしょう。
また、サーバー負荷が80%を超えた場合は、プレーヤーにサーバーとの接続を切らせるために、負ける率を上げて、今日は「運が悪い日」と思わせ、早急にやめてもらう演出を自動で行うこともプログラムできます。
すなわち、オフラインからオンラインになっても、人によってプログラムされたゲームである限り、「運」などは存在しません。オフラインでは仕組みを理解すれば対処も可能でした。オンラインになったことで、常にプログラムは更新され、更にサーバーの稼働状況、ユーザーの動向、ユーザーの状態などに応じて、動的に仕組みを変えることが出来るようになり、仕組みを理解し、完全に攻略することは不可能となりました。その理解できない部分を「運」と呼ぶことも出来ますが、提供側の術中にハマっているように思えます。
どのゲームが、どのような操作をしているのかは、わかりませんし、あくまで推測です。
このゲームのBOSS前で逸れる割り合いを見ていたのですが、編成を一切変えていないのに夜が更けると逸れる率が上がりました。私の場合は20%ぐらいから50%ぐらいに上がりました。コントロールされているようにも思えるのですが、編成や人によって違うようですし、たまに推論を崩すような動作もするので何とも言えません。
このゲームは別としても、ここで言うところの包括的確率操作は、パチンコやスロットなどのギャンブルでは、当たり前に行われていることで、単にゲームにも同じ仕組みが導入されたということです。
ただ、ギャンブルと同じ仕組みで動くオンラインゲームを、ゲームと言ってよいのかどうか。
]]>嫁コレというiOSとAndroidのアプリで、期間限定のガチャを実施しています。
キャラクターの横のアイテムを2個入手出来れば、キャラクターのカードが貰えます。実際に回してみるとこのようになりました。
キャラクター | 愛情度 | 出た回数 | 出たアイテム |
シリカ | 約10000 | 0 | ネコの着ぐるみ |
アスナ | 約5000 | 3 | 赤のふりふりエプロン |
キリト | 嫁にしていない | 6 | 黒のマント |
4 | スパークリングワイン | ||
1 | クリスマスキャンドル |
この出方を見ると、愛情度が高いほど、出る確率が低いことに気付きます。嫁にしていないキリトは愛情度はマイナスということになります。
それならばと、キリトを嫁に加え、ぶれないようにアスナと同程度の愛情度とし、シリカを嫁から外して愛情度をマイナスにしてみます。
キャラクター | 愛情度 | 出た回数 | 出たアイテム |
シリカ | 嫁にしていない | 2 | ネコの着ぐるみ |
アスナ | 約5000 | 1 | 赤のふりふりエプロン |
キリト | 約5000 | 0 | 黒のマント |
1 | スパークリングワイン | ||
0 | クリスマスキャンドル |
すると、見事に、今まで全く出なかったシリカのアイテムである「ネコの着ぐるみ」が出るようになりました。確率でみても、7%未満だったものが、50%に極端に上がりました。
意地になってガチャを回すより、ダミーアカウントを作って、上記のような愛情度調整をし、アイテムを入手してから、アイテムを自分のアカウントに「あげる」操作をした方が早いかもしれません。
嫁コレに限らず、ソーシャルゲームのガチャは、リアル世界のガチャと違い、数字で簡単に出方を制御出来て、更に、アプリ提供側の思惑で出方が自動的に調整されるようになっています。これはもう、乱数に基づく確率ではありません。したがって、熱くなればなるほどアプリ提供側に、いいように金を貢ぐことになります。
ソーシャルゲームはゲームというより、ギャンブルに近いものでしょう。
]]>しかし、それ以上にXBOX ONEは売れているとのこと。
元々、FPSなどのゲーム主体のXBOXは海外では成功しており、今回の売れ行きも、その傾向の延長と考えられるわけですが、PS4も売れているというのは、同じようにFPSに傾倒したためとも考えられます。
PS4のゲームは、海外のFPSなどのゲームを作れるソフト会社しか開発能力が無いようです。日本人好みのゲームを作れる国内のソフト会社にはPS4のゲームは作れないため、PS4の日本での発売も遅れました。
それでも日本人好みのゲームを揃えるようですが、PS3やPSVITAのゲームの焼き直しばかりです。
ソーシャルゲームが主戦場の日本で、これらの焼き直しゲームが売れないなら、PS4本来のFPSなどに傾倒した仕様とソフトで戦うこととなりますが、それはXBOX360が歩んで来た道であり、その先は見えているような気がします。
]]>特におかしな細工も無く、単純に認証台数を増やしただけのようで、PSP Goも問題無く認証出来ました。Sony Entertainment Networkのアカウント管理で確認すると、PSP、PSVITA、PSP Goの3台が正しく認証されていることが確認出来ます。
値下げや関連会社に安く売ることで在庫をさばいたPSP Goですので、購入した人も多いと思います。復活させてtorneやnasneのビデオプレーヤーとして使うにはちょうど良いのではないでしょうか。
PSVITA tvを売るためとは言え、これで当面、PSPシリーズの排除は不可能となりました。
PSVITA tvの目的が、PSPの排除ではないかという点については、下記の記事に述べました。
その後、GAME Watchには、下記のニュースが掲載されました。
そして、SCEからも通知が出ました。
変更は、2011年11月18日に遡って実施されるとのことで、機器認証台数が2台であった時代を、歴史から抹消するつもりのようです。
説明の中に、「既にPSP(R)やPS Vitaをお持ちのお客様がPS Vita TVを追加でご購入されても、対応のコンテンツであれば機器認証の再設定を伴うことなく、そのままこれらの機器上でお手軽にお楽しみいただけるようになります。」とあります。
このことから、PSPの排除を狙ってPSVITA tvを発表したが、PSPとPSVITAの2台持ちの人達からの反発が強く、逆にPSVITA tvの販売を阻害する結果につながってしまったため、急遽方針を変えたように見えます。そのためか、PSNでの変更実施日が、現時点では決まっていません。
加えて、販促のためなのでしょう。PSVITAにも、メッセージでこのようなものを送り付けて来ました。メールの配信を許可された方へとありますが、メッセージの配信も含まれていたのでしょうか。PS3でもメッセージは受信できますが、このようなプロモーションは行っていなかったと思います。
ただ、単純に3台にすると、PSVITA tvの販促ではなく、葬ったはずのPSP Goを復活させることにもなりかねませんので、PSP/PSP Go/PSVITAで2台、加えて、PSVITA tvを1台の合計3台とする可能性も否定しきれません。
これらの状況の変化から、PSVITA tvの購入を考えても良いかなと思い始めました。しかし、こんなニュースもありました。
この時期の発売なので、中身は新型PSVITAと同じだろうと誰もが思うでしょうが、記事によると初代PSVITAであるとのことです。
結局、PSVITA tvは、売れば売るほど後に膨大な純減を招くPSVITAの3Gモデルからドコモが撤退して、余ったLSIの在庫処分と、PSPの排除という「1粒で2度おいしい」企画だったようです。どおりで、4Kだ8Kだと騒いでいる時期に出しておきながら、720pまでしか対応できない中途半端な製品なわけです。
]]>PSP/PSVITA/PSVITA tvのグループの認証機器台数の上限を、2台から3台に増やすとのことです。これで、PSPとPSVITAを生かしたまま、PSVITA tvを使うことが出来ます。ただし、今後のPSNのアップデートで対応とのことなので、それまでは2台のままでしょう。
SCEから2013年11月14日にPSVITA tvが発売されます。大画面で遊べるので便利そうですが、PlayStationプラットフォームには重大な制限が、かけられていることを忘れてはなりません。機器認証の台数制限です。
PSVITAのファームも安定してきました。ファームの開発者全員をくびにして、総入れ替えしたのではないかと思うほどです。
そろそろ次の展開かなと思っていたところでのPSVITA tvの発表でした。
初代PSVITAの拡張端子には、沢山の可能性を秘めた信号が出ており、PSPのようにTVに出力することも計画にはあったのかもしれません。しかし、無線LAN規格IEEE802.11nも普及してきたことから、Apple製品のようにAirPlayのような仕組みで、TVへの表示を実現してくるのかと思っていました。
AirPlayとは、AirPlayをサポートした製品、例えばApple TVに対して、iPhone、iPad、Macなどの製品から、ビデオや画面を無線LANで送りつけて、大画面TVに表示するものです。
しかし、発表されたPSVITA tvは、PSVITAの心臓部だけを取り出したような単体のゲーム機でした。
PSVITA tvは、PS3のコントローラーをBluetoothで接続し、HDMIでTVに接続すれば、タッチパネル以外の操作は可能な単体のゲーム機です。PS Storeからゲームやビデオをダウンロードすることも出来ます。
そこで問題となるのが、機器認証の台数制限です。
これは、2011年11月4日の通知ですが、現状も台数制限は2台です。PSVITA tvは、PSPやPSVITAと同じグループに含まれると、下記に明記されていました。
PlayStationプラットフォームの携帯ゲーム機を、複数台持っている人は少ないでしょう。なので、今まではあまり問題が無かったのです。限定版のPSPゲームはUMDで発売されるので、PSPで遊び、PSO2をやるときはPSVITAを使うと。このように使い分けていても2台で済みました。
しかし、PSVITA tvを購入すると、PSPかPSVITAを認証機器から外さなければなりません。
PSVITA tvはPSVITA互換なので、PSVITAを認証機器から外したとします。買ったゲームはコントローラーで操作出来るものでした。進めていくうちに、タッチパネル操作が出来ないと不利になることがわかってきました。
ここで問題が起きます。機器認証から外したPSVITAを復帰させると、PSPでUMDソフトの追加コンテンツが購入出来なくなります。ゲームによっては、機器認証されていないPSPでは起動できないものもあります。
ここで選択に迫られます。
今後、PSPゲームは、UMDでソフトを買わず、ダウンロード版に移行するか、PSVITA tvで不利な操作を続けるかです。
これは、SCEが仕掛けた、UMD、若しくはPSPを捨てさせる巧妙な罠である可能性があります。
PSPのサポートを収束させる。UMDを市場から消滅させる。価格の下落対策と中古ソフト対策でダウンロード販売に移行させる。これらは、SCEにとって大きなメリットとなります。
2台という制限は、ゲーム機の世代交代時に、旧機種と新機種の2台持ちを許容する最低限の台数ということなのでしょう。PS4が発売されれば、PS3も複数台持てなくなる可能性があります。
PSVITA tvは大変魅力的な製品です。しかし、機器認証の台数制限の問題があるので、PSPを捨てる覚悟で、購入する必要がある製品であることは、認識しておく必要があります。
]]>週刊トロ・ステーションも、とうとう終わってしまいました。最後はトロが伝説の勇者となる超展開でした。PlayStationでゲーム化されたものについては、トロの話はつながっているようなので、今後、どう、矛盾を解消して再登場するかが気になります。
この雑誌のP.14-15には「『週刊トロ・ステーション』6年半の歩み」というタイトルで製作者へのインタビュー記事が掲載されています。細かい内容は読んで頂くとして、今後の展開も考えているとのことや、終了時期がPS4発表と近かったこともあり、PS4発売にあわせて何か考えているのかもしれません。
なお、週刊ファミ通は電子書籍でバックナンバーは読めますが、配信期限までに購入しないと読めなくなりますので注意が必要です。
2013年3月28日で終了するはずだった週刊トロ・ステーションのサービスも、一部機能は半年間使えることになりました。一部のサービスが使えなくなったことで、使い勝手が良くなった点があります。
twitter連動がPS3には負荷が重かったようで、週刊トロ・ステーションのtwitter連動番組は録画出来ませんでした。しかし、終了と同時にtwitter連動が使えなくなったため、全ての番組の録画が可能となりました。大きなロゴが入るのが気にならなければ、BDレコーダーなど外部機器で録画しなくても、PS3の週刊トロ・ステーションの録画機能で録画出来ます。
週刊トロ・ステーションが終了したことで、PS3でみゃイルを得る方法はバックナンバーの視聴に限られますので、トロの部屋や庭を飾るものを揃えるには、効率よく、みゃイルを得られるようにした方がよいでしょう。みゃイル百貨店で売っている招き猫を購入しておくと、バックナンバー視聴時に得られるみゃイルが増えます。
この画面の「招き猫ボーナス」というもので、何%UPするかはランダムです。「たからぶねボーナス」はプラチニャ会員を6か月続けた時にもらえたもので、後ろに写っている宝船がそうです。今は、もう、もらえません。
招き猫は4種類あり、「ミニ招き猫 金」の効果のような気もしますが、どれが効いているのかは、わかりません。
入手したみゃイルは、ゲームセンター内のカプセルポンポンでも使えます。
の6種類が残っています。
購入したもので庭を飾っても、他者の庭に行く場合、どの庭に行けるかはランダムなので、フレンドに自分の庭を見てもらうことは難しいでしょう。
人口知能「通称:満月」に支配された未来の地球から
勇者の誕生を阻止しようとする、テレビを追って1999年7月に来たクロは
ネクタイの力を使い果たし、
1999年に残ることとなり、
トロを勇者とするために頑張りました。
この夢や、
この問いかけからも、クロは未来から来たクロであることは間違いないでしょう。
でも、旅先で会ったネコにネクタイをもらったことや、その効果を疑問視していることなど、話に矛盾が出ている気がします。まあ、クロが嘘をついているとも考えられますが。
最終回の後に、この場面だけの番組が登録されています。
ここまでの話を見てきた者にとって、一人残ったクロが何とも侘しく感じられます。
白だけだった招き猫ですが、黒を追加で買ってきました。招き猫から見て、右手を挙げているのが、お金を引き寄せる招き猫、左手を挙げているのが、客を引き寄せる招き猫だそうです。クロとトロの役割からも、この手と色の組み合わせが合っていると思います。
]]>