PSVITA tv の罠

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※認証機器台数の増加について追記
※PSVITA tvの認証についてのFAQへのリンクを追加

PSP/PSVITA/PSVITA tvのグループの認証機器台数の上限を、2台から3台に増やすとのことです。これで、PSPとPSVITAを生かしたまま、PSVITA tvを使うことが出来ます。ただし、今後のPSNのアップデートで対応とのことなので、それまでは2台のままでしょう。


SCEから2013年11月14日にPSVITA tvが発売されます。大画面で遊べるので便利そうですが、PlayStationプラットフォームには重大な制限が、かけられていることを忘れてはなりません。機器認証の台数制限です。

AirPlay

PSVITAのファームも安定してきました。ファームの開発者全員をくびにして、総入れ替えしたのではないかと思うほどです。

そろそろ次の展開かなと思っていたところでのPSVITA tvの発表でした。

初代PSVITAの拡張端子には、沢山の可能性を秘めた信号が出ており、PSPのようにTVに出力することも計画にはあったのかもしれません。しかし、無線LAN規格IEEE802.11nも普及してきたことから、Apple製品のようにAirPlayのような仕組みで、TVへの表示を実現してくるのかと思っていました。

AirPlayとは、AirPlayをサポートした製品、例えばApple TVに対して、iPhone、iPad、Macなどの製品から、ビデオや画面を無線LANで送りつけて、大画面TVに表示するものです。

しかし、発表されたPSVITA tvは、PSVITAの心臓部だけを取り出したような単体のゲーム機でした。

機器認証

PSVITA tvは、PS3のコントローラーをBluetoothで接続し、HDMIでTVに接続すれば、タッチパネル以外の操作は可能な単体のゲーム機です。PS Storeからゲームやビデオをダウンロードすることも出来ます。

そこで問題となるのが、機器認証の台数制限です。

これは、2011年11月4日の通知ですが、現状も台数制限は2台です。PSVITA tvは、PSPやPSVITAと同じグループに含まれると、下記に明記されていました。

PlayStationプラットフォームの携帯ゲーム機を、複数台持っている人は少ないでしょう。なので、今まではあまり問題が無かったのです。限定版のPSPゲームはUMDで発売されるので、PSPで遊び、PSO2をやるときはPSVITAを使うと。このように使い分けていても2台で済みました。

しかし、PSVITA tvを購入すると、PSPかPSVITAを認証機器から外さなければなりません。

PSVITA tvはPSVITA互換なので、PSVITAを認証機器から外したとします。買ったゲームはコントローラーで操作出来るものでした。進めていくうちに、タッチパネル操作が出来ないと不利になることがわかってきました。

ここで問題が起きます。機器認証から外したPSVITAを復帰させると、PSPでUMDソフトの追加コンテンツが購入出来なくなります。ゲームによっては、機器認証されていないPSPでは起動できないものもあります。

ここで選択に迫られます。

今後、PSPゲームは、UMDでソフトを買わず、ダウンロード版に移行するか、PSVITA tvで不利な操作を続けるかです。

PSVITA tvの罠

これは、SCEが仕掛けた、UMD、若しくはPSPを捨てさせる巧妙な罠である可能性があります。

PSPのサポートを収束させる。UMDを市場から消滅させる。価格の下落対策と中古ソフト対策でダウンロード販売に移行させる。これらは、SCEにとって大きなメリットとなります。

2台という制限は、ゲーム機の世代交代時に、旧機種と新機種の2台持ちを許容する最低限の台数ということなのでしょう。PS4が発売されれば、PS3も複数台持てなくなる可能性があります。

まとめ

PSVITA tvは大変魅力的な製品です。しかし、機器認証の台数制限の問題があるので、PSPを捨てる覚悟で、購入する必要がある製品であることは、認識しておく必要があります。

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